ダイキン工業(タイ)インタビューその5|TOPが現場の声をきくことの意味とは?
GOOD FACTORY賞受賞企業のダイキン工業(タイ):DAIKIN INDUSTRUES(THAILAMD) LTD. PRESIDENT 平尾浩一さん、DIRECTOR 築山吉徳さん、GENERAL MANAGER CORPORATE PLANNING DIV. 平野貸嗣さん、GENERAL MANAGER HR REGIONAL SUPPORT GROUP 亀高靖司様さんにお話を伺いました。日本能率協会の小宮太郎がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
TOPが現場の声をきくことの意味とは?
築山
受賞記念講演会では私がお話をさせていただくことになると思いますが、こちらで現地審査を受けた時には、平尾が1時間ぐらいでわかりやすくプレゼンをしたので、私はそれに負けないように頑張らなきゃいかんなという気持でいっぱいです。
ただ関西人なので、大阪弁まるだしですが、我々の社風なのでね、いまさら言葉はかえられませんので、大阪弁で堂々とやらせて頂きたいと思います 笑
平尾
実際にPDS(Production of Daikin System)をここで浸透させ、人の育成をしてきた中心は彼ですから、適任者だと思います。
築山
実は、今日もこれから報告会があるんですよ。
午前中4つ、昼から5つと、1日現場で彼等の改善の内容を聞くことになっています。
それをずっと繰り返してきていますので、彼等のTOPに聞いてほしいという思いに対して、私もできるだけ褒めたり、叱ったり、次のアイディアをだしたりと、今も一生懸命やらせてもらっています。
これがひとつの原動力になっているのだと思っています。
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