審査の視点
4つの審査視点(審査の要件)
「しくみ」「運営」「効果」「マネジメントの基盤」の4つの視点から、審査を行います。
①しくみ
対象となる活動を推進するベースとしての仕組みが
確立されている
- 活動計画化のしくみ
- 事業所のビジョンを明確化する活動計画作成の仕組みがある
- 的確な活動計画を策定する組織的仕組みがある
- 活動実践のしくみ活動の内容・方法や期待値等の情報を関係者に事前に十分提供している
- 職場管理者が、活動のなかで部下の活動を支援するしくみがある
- 活動を評価するしくみ
- 活動の推進過程で関係者の意見を把握し評価するしくみがある
- 職場管理者が、活動のなかで部下の活動を支援するしくみがある
②運営
「しくみ」「運営」「効果」「マネジメントの基盤」の4つの視点から、審査を行います。
- 事業所ビジョンの明確化と対象となる活動の連動
- 事業所のビジョン・事業計画が明示されている
- 事業ビジョンが事業所内に浸透し、かつ共感をもたれている
- 戦略と実践
- 部署別・階層別の活動の重点が把握されている
- 活動が職場の問題解決に反映されている
③効果性
対象となる活動の目標が達成され、効果が高いと認められる
- 活動の成果
- 活動の成果が工場・事業所全体に波及し、工場・事業所の経営指標に反映されている
- 工場・事業所の体質と価値観が新しい世代にも共有・継承されている
- 職場高度化の成果
- 効果測定の結果、職場の高度化への成果が出ている
- 革新活動の成果を職場で報告・公開している
④マネジメントの基盤
対象となる活動を積極的に推進するマネジメントの基盤が形成され展開されている
- 活動に対する事業所トップ・幹部の姿勢
- 工場・事業所トップ・幹部が、本活動を通して工場・事業所を変えていくことにより、変革を柔軟に受け入れる風土づくりができると考えている
- 工場・事業所トップ・幹部が、中・長期的視点で継続的な活動展開につながることを意識づけている
- 活動に対する社員の意識・行動
- 社員が意欲的に自己の活動目標を立てている
- 社員が自己の行動を全体成果に活かそうと行動している