GOOD FACTORY賞®

GOOD FACTORY賞®では受賞された工場、事業所に、工場概要、工場の課題、背景、どのように解決していったのか、
どのような成果があったのか、社会的貢献、従業員含め変化や影響、今後の目指すべき方向など優れた工場運営について講演いただいています。

厳しい環境の中でも知恵を出し合い、努力し、前向きな姿勢で取り組み、成果を上げた良い取り組みを特色ある事例として
広く公開することで他企業の参考になり、製造業全体の発展につなげることを目的に毎年3月に講演会を開催しています。ぜひ講演会にご参加ください。

第13回 2025年受賞企業

各工場名をクリックいただくと
講演会内容にリンクします。

ものづくりプロセス革新賞
花王株式会社 川崎工場
ファクトリーマネジメント賞
東芝産業機器アジア社 Toshiba Industrial Products Asia Co., Ltd.
ファクトリーマネジメント賞
BASFジャパン株式会社 六呂見事業所
ファクトリーマネジメント賞
パナソニックホールディングス株式会社 杭州松下家用電器有限公司
ファクトリーマネジメント賞
フジテック株式会社 生産本部 ビッグステップ製作所
第13回 2025年受賞企業一覧
(選考理由・所見)はこちら

ご参加企業の業種や
参加動機、全体評価

業種
参加企業の業種:電気機器製造22.5%、機械製造16.9%、化学工業15.5%、自動車、自動車部品11.3%、精密機器9.8%、繊維8.5%、その他8.5%、非鉄金属および金属製品5.6%、石油・ゴム・窯業1.4%
参加動機、目的
参加企業の参加動機、目的:GOOD FACTORY賞®受賞企業の取り組みを学ぶため70.6%、一般的な情報収集12.9%、その他8.2%、GOOD FACTORY賞®の応募検討のため7.1%取引先(仕入先)が講演をしていたため1.2%
聴講全体評価
参加企業の聴講全体評価:大変参考になった55.2%、参考になった42.3%、どちらとも言えない2.5%

ご参加企業の主な課題

  • 高齢化に伴う技能伝承と若手人材の育成。特にベテラン社員の退職に備え、技能の見える化や体系化、
    ローテーションを通じた教育が急務。
  • 自働化・DXによる生産性向上と現場のデジタル化で、作業の効率化と可視化、改善活動の定着化。
  • 現場力強化と自律的な改善文化の醸成で、現場主体の問題解決力向上やエンゲージメントの向上。

ご参加企業の声

  • VOICE

    企業風土の醸成がいかに重要かを実感。

  • VOICE

    トラブル対応を自分事ととらえ前向きにトライしていたことに感銘を受けた。

  • VOICE

    市場の変化による、設備開発と現場の対応力が参考になった。

  • VOICE

    全員参加=議論が楽しいことが重要。コミュニケーションの重要性を再認識させていただいた。

  • VOICE

    現場で企画実行する安全活動こそ意味があることを再認識した。

  • VOICE

    他社とのベンチマークから追いつけ追いこせの活動の進め方が参考になった。

  • VOICE

    スピード感がすごい!小部屋、大部屋活動が参考になりました。

  • VOICE

    自社への誇り、愛着などの想いが成長マインドに繋がり、改善の源泉になっていると感じた。

  • VOICE

    改善のプロセスを評価する上位の姿勢が素晴らしいと感じ、自社でも導入したい。

  • VOICE

    課題を言語化する事の大切さを再認識した。改善も傾聴に努めることで加速することを知った。当社でも実施したい。

  • VOICE

    設備投資を行うと最大限に動かそうと考えるが、切り替えや小ロット生産でも効果が出せることを聞き、参考になった。

  • VOICE

    使えるものにするのが工場の役割というお言葉にドキッとする思い。ミッションを共有して取り組む重要性を再認識。

  • VOICE

    改善の仕組みは自部門でも提案していきたいと感じた。コミュニケーションと協業で改善が進むことをあらためて感じた。

  • VOICE

    大手との戦い方として他が作りたがらない製品を作り、スタンダード品の売上に繋げる仕組みに感銘。

  • VOICE

    危機感を全員が認識し全てのプロセスを見直し改善したことがすばらしい。EOSの考えを参考にしたい。

  • VOICE

    海外人材の保有ポテンシャルの引き出しとしてローカルファーストを掲げた活動が参考となった。ローカルメンバーのやる気意識の向上施策が非常に参考となった。

  • VOICE

    誉める、コミュニケーション、聞く、コーチングなどの言葉があり、現場に戻ると実行がなかなか難しいのですが、対人における基本の大切さを改めて気付くことができました。

  • VOICE

    改善活動において効果検証がしっかり行われており、ノウハウが蓄積される過程を垣間見ることができました。