GOOD FACTORY賞®

優良工場表彰制度
GOOD FACTORY賞®

応募要項
【第13回】2025年 GOOD FACTORY賞®
エントリー
終了いたしました
受賞発表
2024.12.23(月)

お知らせ

お知らせ 一覧

GOOD FACTORY賞®とは ABOUT

今、多くの日本製造業が中国・アジア新興国にものづくりの拠点を展開し、日夜現地の方々の協力のもと、ものづくりに励んでいます。さらに、日本国内においては厳しい事業環境の中、製造現場を何とか日本に残そうと、他社、他国に負けないものづくりを追求しています。
このような背景から、日本能率協会は日本製造業のものづくり力強化へ向けたさまざまな取り組みを推進してまいりました。
2011年にアジアワイドで優良工場を表彰する制度としてGOOD FACTORY賞®を設けました。この表彰制度は、国内外を問わず各地域で工場の生産性向上、品質向上をはじめ、さまざまな体質革新活動へ取り組まれている事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を幅広く取り上げ、その成果を日本製造業の範として公に明らかにしようとするものです。
GOOD FACTORY賞®とは、これらの総称です。

総称としてのGOOD FACTORY賞®は、GOOD FACTORY 部門賞およびGOOD FACTORY大賞の2部門で構成されており、工場・事業所において部門賞、大賞のいずれか1つでも優れてアピールできる要素があれば応募できることが大きな特徴です。

GOOD FACTORY大賞は2026年から新たに設けられたもので、これまで4つのカテゴリーのGOOD FACTORY部門賞で受賞した工場・事業所が、受賞時の活動をその後も持続的に推進し、その結果一つの企業文化へと発展させた総合的な活動を表彰するものです。

2011年~2024年の14年間で、すでに72工場・事業場がGOOD FACTORY賞®を受賞されています。

賞設立の背景 BACKGROUND

今、多くの日本製造業が中国・アジア新興国を中心にものづくりの拠点を展開し、日夜現地の方々の協力のもとに励んでいます。

さらに、日本国内においては、厳しい事業環境の中、製造現場を何とか日本に残そうとして、他社、他国に負けないものづくりを追求しています。

こうした中、これまで日本能率教会は日本製造業のものづくり力強化へ向けた様々な取組みを実施してまいりました。
そのひとつが「GOOD FACTORY賞®」です。

またGOOD FACTORY賞®を受賞された各社より活動の内容をご発表いただき、その知見を共有することで、日本製造業の海外生産活動の一助とすべく講演会を開催しています。

GOOD FACTORY賞®の種類

GOOD FACTORY賞®は、以下の4つの賞で構成されます。
貴社の工場・事業所において、いずれか1つでも優れて自慢できる要素があれば、応募できるのが大きな特徴です。

AWARD
ものづくりプロセス革新賞 IE改善、ITの適用、DX、品質保証、工程改善、SCM改善、JIT、調達革新、物流革新、自動化など、工場・事業所の“ものづくりプロセス” が総合的に改善・強化されている内容を表彰します。
AWARD
ものづくり人材育成貢献賞 全員参加の改善活動、技能伝承、能力開発への取り組み、従業員育成など、質の高いものづくりを実現するための“人材育成” に組織的に取り組まれている内容を表彰します。
AWARD
ものづくりCSR貢献賞 環境対応、省エネ、福利厚生、ダイバーシティでの取り組み、地域社会との結びつきなど、ものづくりを側面から支える“CSR”(Corporate Social Responsibility)に積極的に取り組まれている内容を表彰します。
AWARD
ファクトリーマネジメント賞 1~3の部門において、バランスのとれたマネジメントの仕組みとその運営が実現されており、トップから従業員まで一体となって工場・事業所のマネジメントを高いレベルで達成している、という内容を表彰します。

審査について JUDGING

GOOD FACTORY賞®は、学識経験者と専門家(コンサルタント)で構成される審査委員会により、年に一度、5~6件程度(審査委員会の決定による)の工場を表彰します。

(国内工場1~3件、海外工場3~5件の件数を想定) 審査は、「しくみ」「運営」「効果」「マネジメントの基盤」の4つの視点から行われ、書類審査のほか現地審査も実行。
実際に活動が計画に沿って行われ、成果が出ているかを厳選に審査します。

審査視点について
詳しくはこちら

スケジュール

4月
エントリー締め切り
6月
審査書類の提出締め切り
7月下旬
第一次審査(書類審査)
9月上旬~11月上旬
第二次審査(現地審査)
12月上旬
最終判定
1月下旬
表彰式・懇親会・事例講演会のご案内