GOOD FACTORY賞®

ものづくり人材育成貢献賞 トヨタ自動車 TOYOTA KIRLOSKAR AUTO PARTS PVT. LTD.(TKAP)

トヨタ自動車 ロゴ
主要事業 自動車用トランスミッションの製造、輸出
設立 2002年4月1日
従業員数 1,365名 (2025年5月現在)
所在地 PLOT No.21, BIDADI INDUSTRIAL AREA, BIDADI, RAMANAGARAM
DIST. PIN- 562109., BENGALURU, KARNATAKA, INDIA.
代表者 TOYOTA KIRLOSKAR AUTO PARTS PVT. LTD.(TKAP)
Managing Director Mr. Kalidindi Naga Prasad

電動化時代を勝ち抜くためのモノづくり人材の育成とサプライチェーンの競争力向上
~内製化・現調化・手の内化による実践的アプローチ~

受賞理由・所見

TOYOTA KIRLOSKAR AUTO PARTS.LTD.(TKAP)は、インド唯一のトヨタ駆動ユニット生産拠点として、従来車・ハイブリッド車(HEV)・電気自動車(BEV)の主要ユニットを一貫製造し、インド市場拡大に大きく寄与している。約1,300名の従業員のうち、2025年現在では半数以上を期間従業員が占める中、現地主導の運営体制を構築し、トヨタ生産方式の徹底した浸透、人材開発、改善活動を基軸に、生産量を低迷期から短期間で過去最高水準まで回復・拡大させた。内製化・現調化、サプライヤー育成によるコスト競争力強化に加え、HEV・BEVなど新技術についても将来の競争力確保を見据えた手の内化を推進。全員参加型の育成文化と現場力向上の仕組みにより、持続的な成長と現地自立を実現している。

以上の取組みは、ファクトリーマネジメントとして評価される優良な活動であり、他社の模範となりうるものであり、TKAPはGOOD FACTORY賞®(ものづくり人材育成貢献賞)の受賞に十分に値する工場であると評価された。

特に評価できる点として

  1. ベンチマークによる言い訳のないコスト構造の変革
  2. トヨタものづくりの丁寧な浸透(人材教育) 期間従業員と正規従業員との違いは、そのバックグラウンドの違いだけで同じ仲間だと理解・認識し同じような改善など付加価値を生む仕事ができ一体感を持てる工夫がなされている点。
  3. 人材の能力開発を基盤としたコスト競争力の向上 (OJD : On the Job Development 人材開発)
  4. 人材のさらなる能力開発としての新技術への対応 課題解決を人材開発要件の達成と併せて進めている点。